青藍島…ここは通称『ドスケベ条例』によって変態的交尾が許可をされている楽園(パラダイス)。そこに転校してきた主人公『橘淳之介(たちばなじゅんのすけ)』は、誇り高き童貞であると同時に、骨の髄まで処女厨であった。だがドスケベ条例は彼の通うことになった水乃月学園も例外ではなく、「セックスをしないことは校則違反! とて同時に条例違反!即逮捕・即尺八・即プレイ!」・・・規律を絶対遵守させる生徒会と風紀委員会、通称“SS”の魔の手から、淳之介は逃れられるのか・・・・・・!?
仲間と共に童貞を死守せよ! 淳之介の戦いが今はじまる!
【ぬきたし】抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳(わたし)はどうすりゃいいですか? 1+2パック【ダウンロード購入はこちら】前作ともにパワーアップした笑いとキャラクターの魅力!
今作2も、下ネタを中心としたギャグが満載の日常シーンが展開され、プレイヤーを笑わせてくれる。だが、ただの下ネタだけでなく、旬のYouTuberネタやゲームのパロディなど、トレンドを巧みに取り入れた幅広いユーモアが盛り込まれているのが特徴だ。特に、前作でキャラの個性が確立されたことで、ボケとツッコミの応酬がより洗練され、掛け合いのテンポも向上。今まで絡みのなかったキャラ同士の新たな関係性が描かれ、予想外の化学反応を生み出している。前作の雰囲気を大切にしつつ、新しい要素を加えたことで、単なるギャグだけでなくキャラクターの魅力を深く描写することに成功。ドスケベギャグ満載のゲームでありながら、キャラゲーとしての完成度の高さも評価できる作品となっている。
おすすめポイント
本作のエッチシーンは、サブヒロインを含め、欲しいキャラのシーンがしっかり揃っており、その点は高評価。しかし、シーンの尺が短めで、描写も一般的なシナリオゲームの範囲に収まっているため、濃厚な展開を期待していた人には物足りなさを感じる部分もあったかもしれません。
ただし、これはエッチシーン以外での島人たちの「ドスケベさ」とのギャップを強調し、キャラの清純さや特別感を演出する意図があったとも考えられます。そのため、あえて控えめな描写にした点を評価するプレイヤーもいると思います。